この顛末をこれで良しとするかどうかは別だ。そんなことより、いいかげんに未必の故意で結果的に人殺しを生むような仕組み(車など)から手を放してみてはどうか。当たり前に便利だと思っているものだ凶器に代わるケースはまだまだあるはずだ。いいかげん「もう終わりにしよう」。
★Mother, daughter killed when car hits 10 people in Tokyo’s Toshima

東京・池袋で2019年4月、近くの主婦、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)が乗用車にはねられて死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(90)に対し、東京地裁(下津健司裁判長)は2日、禁錮5年(求刑・禁錮7年)の判決を言い渡した。
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飯塚被告は「ブレーキとアクセルは踏み間違えていない。車の不具合が原因」と一貫して無罪を主張。松永さんの夫拓也さん(35)は「刑務所で命や無念と向き合う時間を持つことが心からの償いになる」と訴えていた。
毎日新聞
★禁錮5年の実刑判決で飯塚被告はどうなる? 禁錮刑確定でも「執行停止」の可能性も
実刑判決が確定した場合でも、刑事訴訟法には例外規定がある。懲役刑や禁固刑の受刑者について、著しく健康を害する恐れや命に危険が生じる可能性があれば、検察官の判断で刑の執行を停止できる。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「医師と相談し、飯塚被告が刑務所の生活に耐えられるかを慎重に判断するだろう」と話す。
東京新聞
★池袋暴走 松永さん「1審で終わりに」「恨み続けることはつらい」
――判決後、被告のどのような態度の変化を期待しますか。
◆被告は長年、日本の技術発展のために多大な功績を残された人です。だからこそ、争いの感情をばらまき続けるのではなく、社会のためになることをしてほしいです。自分自身がしたことを受け入れ、心からの謝罪をしてくれたら、私も前を向いて生きていけます。人を恨み続けることはつらいので、1審で終わりにしたい。争いのためではなく、交通事故をなくすための活動にエネルギーを向けたいです。
毎日新聞
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控訴断念したとしても、飯塚さんが90年以上残された功績と、亡くなったお二人の未来が永遠に交わることはなく、衝突の瞬間だけが接点だっただけで、両者を天秤にかけてバランスをとることはできないでしょう。
しかしながらこの事件の始まりから現時点まで、人の命を奪ったことを「交通事故」だけにとどめず、なんというかもっと広く地球規模で捉えてほしいというい気持ちも残りますね。
https://bunshun.jp/articles/-/48643
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