★NYの「コロナレッスン」、日本の「自粛要請」

Newsweek 大江千里さんのコラム 厳戒態勢のNYで考える、「コロナレッスン」という試練と希望 2020年3月29日

「なにしろ、緊急に投下される予算が日本の1年間の国家予算分になりそうなのだ。なんだか見えない敵と戦っている「連帯感」や「繋がり」を感じ、家にいても心は意外にも平穏で安全だ。」

senri oe

同じく

Newsweek パックン(パトリック・ハーラン)のコラム 日本のコロナ対策は独特だけど、僕は希望を持ちたい 2020年5月1日

「コロナ危機を利用して権力集中に走る外国政府が目立っている。イスラエルでは携帯のデータで国民を監視し、首相の汚職裁判を延期。チリでは、ロックダウンに動員された警察が反政府デモを制圧。ボリビアは予定していた大統領選挙を延期。極め付きはハンガリー。超法規的な権限をオルバン・ビクトル首相が無期限で握った。独裁者ならではの「ハンガリー精神」だね。

しかし、日本では一切そんな動きが見えない。むしろ、新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正しても、その後に緊急事態を宣言しても、国民の私権は制限しない! 強制力がない! と政府が自ら権力の限界を繰り返し主張する。

なぜなら、いい国だから!」

shinzo abe

このふたつのコラムに価値観の隔たりを見る。

確かによその国のいいところばかりを報道して、世間を煽るのは簡単である。

(枕詞)アベノミクスを肯定してはいないが、メディアの報道、特にタレントや落語家が鬼の首を取ったように喧伝する映像よりパックンのコラムに知性を感じる。

(=^・^=)


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